FigmaとXDはどちらを使うべき?未経験からWeb・UI/UXデザイナーを目指す方へ

FigmaとXDはどちらを使うべき?未経験からWeb・UI/UXデザイナーを目指す方へ

こんな方に向けて書いたよ
  • 未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーを目指しています
  • FigmaとAdobe XDって、どちらを使うべき?
  • すでにAdobe XDを使っているけど、Figmaに移行したほうがいいの?
この記事の内容だよ
  • これからデザインツールを選ぶなら、Figma一択でOK
  • もしAdobe XDで勉強を進めていても、操作方法は近いので転職自体は大丈夫

詳しく見ていきましょう。

めがね

はじめに

ぼく
ぼく

先生、FigmaとAdobe XDって何ですか?

先生
先生

WebデザインやUIデザインでよく使われているデザインツールじゃ。
FigmaはFigma Inc.が、Adobe XDはAdobe Inc.がサービスを提供しておる。

ぼく
ぼく

これからWebデザイナー、UI/UXデザイナーを目指すなら、どちらを触っておくべきですか?

先生
先生

今ならFigma一択じゃ。
Adobe XDはもう新しい機能が追加されておらんし、多くの会社がFigmaをメインで使っているぞ。

ぼく
ぼく

すでにAdobe XDでデザインを進めている場合は…?

先生
先生

FigmaとAdobe XDは操作が似ているから、転職自体は大丈夫じゃろう。
ただ、これからはFigmaに慣れておいた方がよいぞい。

ぼく
ぼく

おけっす!

未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーを目指していると、
「Figma」や「Adobe XD」という単語を目にするかと思います。

どちらもWebデザイン、UIデザインでよく使われているデザインツールなのですが、
未経験の方からすると、どちらを使ったらいいのか迷うかもしれません。

2026年現在、Figmaを使うことをおすすめします。
もしAdobe XDで勉強を進めてしまっていても、操作方法は近いので、転職自体は大丈夫だと思います。
(ぼくが未経験から事業会社のUI/UXデザイナーに転職した時は、Adobe XDをメインで触ってましたが、時代がだいぶ変わりました)

このページでは、未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーを目指すにあたり、
FigmaとAdobe XDどちらを使うべきか?について、ぼくの体験をもとにまとめました。

何かしら参考になれば幸いです。

Figmaをおすすめする理由

上でも述べましたが、2026年現在、Webデザイン、UIデザインのツールとしてはFigma一択です。

理由は次の3つです。

  • Adobe XDは新機能の追加が止まっている
  • 業界的には、Figmaがスタンダード
  • 無料プランがある

Adobe XDは新機能の追加が止まっている

Adobe XDは2023年の頭頃から、突如、単体での契約ができなくなりました。
(急に、Adobeのプラン一覧からAdobe XDだけが消えた)

Adobeは現在、Adobe XDを「メンテナンスモード」としており、不具合やセキュリティの修正は行うものの、新しい機能の追加は行わない方針です。

業界的にも、Figmaを支持する流れが強まっています。

ぼく
ぼく

すぐにサービスが終わるわけではなさそうですが、
これから新しく覚えるツールとしては選びにくいです。

MEMO

AdobeがなぜAdobe XDの単体契約をできなくしたのか、明確な理由は不明ですが、Figmaの勢力が増したことや、AdobeがFigmaを買収できなかったこと、開発リソースの選択と集中、などが影響しているのではないかと言われています。

また、Adobe XDはサービス終了したわけではなく、過去に契約していたユーザーは引き続きAdobe XDを使うことができます。ただし、新しくAdobeに契約したユーザーには、Adobe XDは配布されないようになっているっぽいです。

Adobeは、サポートを終了する時期については、十分な予告期間を設けて決めるとしています。

業界的には、Figmaがスタンダード

Webデザイン、UIデザインの業界的に、Adobe XDからFigmaへ移行する流れが強まっています。
(ぼくの会社も数年前に、Adobe XDからFigmaへ完全に移行しました。今は昔のデザインデータを開くとき以外、XDを使うことはほとんどありません)

理由は、上で述べたAdobe XD単体契約終了の件もありますが、
Figmaの下記の特徴がけっこう重宝されているからです。

  • Adobeアカウントがなくてもデザイン共有できる
    クライアントやエンジニアと画面デザインを共有する際、Adobe XDだと、双方にAdobeアカウントがないと作業スペースを共有できませんでした。が、Figmaだとリンクを発行するだけで、アカウントがなくてもブラウザで作業スペースを共有できます。
  • 大規模なサービスのデザイン管理に向いている
    詳細は省きますが、Figmaの方がデザインパーツ(コンポーネント)の状態管理がしやすいです。例えば、ボタンの状態(通常、アクティブ、非アクティブ)や形(四角、角丸)などの情報を登録し、ボタンでポチポチ切り替えることができたりします。
  • 共同作業がしやすい
    Figmaだとコメント機能があって、作業スペース上でメモを残したり、誰かにメンションしてやり取りすることができたりします。その他、共同編集を加速する機能がたくさん搭載されています。
  • AIネイティブな機能
    FigmaはAIの機能も豊富で、高性能です(Figma AI)。AIに自然言語で指示を出すと、デザインの編集をしてくれたり、簡単なアニメーションを作ってくれる機能などもあります。
ぼく
ぼく

Figma以外のツール(PhotoshopやIllustrator)の使い分けについては、こちら↓の記事でまとめています。よければどうぞ。

【Illustrator、Photoshop、AdobeXD…】Web/UIデザインはどのツールを使うのがいいの?_メイン画像 【Figma、Adobe XD、Illustrator…】Web/UIデザインはどのツールを使うのがいいの?

無料プランがある

Adobe XDは2023年1月頃にスタータープランという無料プランが終了となり、現在は有料でしか利用できません。。
(というか、新たに契約することすらもできないかもです)

一方、Figmaでは無料プランが存在しており、機能制限はありますが、無料でデザインを行うことが可能です。

お金がない人
お金がない人

今月もお金がねぇぇェーーー

…という方は、Figmaの無料プランがおすすめです。

Adobe XDで勉強を進めていても、転職自体は大丈夫

XD使ってる人
XD使ってる人

Figmaが良いって言っても、もうすでにAdobe XDに契約しちゃったんですけど…!?

XD使ってる人
XD使ってる人

おれも!

XD使ってる人
XD使ってる人

おれも!

…という方も、焦らなくて大丈夫です。
Adobe XDで作ったポートフォリオでも、未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーへの転職自体はできると思います。

Adobe XDとFigmaはだいぶ操作感が似ているので、Adobe XDを使いこなせていれば、Figmaもある程度使いこなすことができます。
(ショートカットキーなど、やや異なる点はあるので、少し苦戦するかもですが。。)

また、採用担当者からすると、Figmaが使えるか否かはそこまで大きな問題ではありません。
どちらかというと、ポートフォリオの内容やこれまでの経歴、人柄、視座、デザインのアウトプット力、などを重視しています。

なので、未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーへの転職において、
「Figma使ったことないから不採用!」みたいなことは基本的にありません。
(経験者の転職の場合は、そういう場面もあるかもしれませんが…)

ただ、入社後はFigmaを使う会社がほとんどなので、余裕があれば、ポートフォリオの作品をFigmaに移しておくのがおすすめです。

MEMO

特にFigmaのAI機能(Figma AI)を触っておけると良いです。
2026年現在、UI/UXデザイナーには「AIネイティブであること」が求められているので、「FigmaのAI機能を使いながらデザインを進めた」という経験はプラスになりますし、入社後の戦力にもなります。

ただ、Figma AIは有料プランへの契約が必要です。お財布と相談し、厳しければ無理はしなくて大丈夫です。

Adobe XDからFigmaに移行するには?

XD使ってる人
XD使ってる人

とは言っても、やっぱりFigma触っておきたいな〜。
今のAdobe XDのデザインをFigmaに移行したい。

…という方もいらっしゃるでしょう。

Adobe XDとFigmaは、確かに操作性は似てるのですが、
移行しようとすると、ショートカットや機能面の違い、Figma特有の「フレーム」の概念など、
結構つまずくポイントが多いです(ぼくも慣れるまで時間かかりました…)。

つまずきポイントの詳細はここでは省きますが、とりあえずデザインデータをFigmaに移すためのコツを2点、お伝えするので、よければご参考ください。

  • SVGコピーでアートボードごとコピペ
  • FigmaにAdobeフォントを適用

SVGコピーでアートボードごとコピペできる

Adobe XDでアートボードを選択し右クリックすると、「SVGコードをコピー」というのが選択できます。

これを実行した後、Figma上でペーストすると、テキストや画像などが編集できる状態でペーストすることができます。
(単純なコピーだと、画像としてペーストされてしまいます)

Adobe XDで「SVGコードのコピー」を選択
↑こいつです

これが、Adobe XDからFigmaにデータを移行する、最もシンプルな方法です。

ただ、移行後のやつはけっこうデータが汚く、
いらないマスクが入っていたり、透明なオブジェクトレイヤーが生成されていたりします。

デザインに影響がないか確かめながら、いらないレイヤーを消したりして、データを整えると良いでしょう。

移行後のFigmaのデザインデータ。いらないマスクレイヤーが入っている。
Figmaのデザインデータの様子。いらないマスクレイヤーが入っていたので、こいつは削除しました。
ぼく
ぼく

プラグインで移行する方法もありますが、
うまくいかない場合もあったので、SVGコードコピーが一番無難かもです。

FigmaにAdobeフォントを適用できる

Adobe XDで使っていたAdobe Fontsは、Figmaでも使うことができます。

手順は簡単で、まず、Adobe Creative Cloudのデスクトップアプリを開き、右上の「f(フォント)」をクリックします。

Adobe Creative Cloudのフォントボタン

アクティベートしたフォントの一覧が出てくるので、
Figmaに連携したいフォントを探し、「ファミリーをインストール」をクリック。

「ファミリーをインストール」をクリック

Figmaを立ち上げると、フォントが反映されています。
(すでにアプリが立ち上がっている場合は、再起動すると反映されます)

Figmaに、インストールしたフォントが反映されています
無事、Figmaにフォントが反映されました。
MEMO

ブラウザ版のFigmaを使っている場合は、Figmaが配布しているフォントインストーラーをインストールすると、フォントが反映されます。

また、モリサワフォントやLET’Sなどを契約してて、そのフォントを使いたい場合も、同様にフォントインストーラーでフォントを反映できます。

まとめ

  • これからWebデザイン、UIデザインを始めるなら、Figma一択。Adobe XDは新しい機能の追加が止まっている。
  • とはいえ、Adobe XDで勉強を進めていても、操作は近いので転職自体は大丈夫。
  • Adobe XDからFigmaへの移行は入社後でもOK。移行にはまあまあ労力がかかるので、無理はしないこと。

以上でAdobe XDとFigmaどちらを使うべき?のお話はおしまいです!

ぼく
ぼく

お疲れ様でした。どうもありがとさん