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- Web系の会社ってブラックなのか気になる…
- 実際の1日の仕事の流れを知りたい
- 事業会社UI/UXデザイナー(半分Webディレクター)の一日の流れがわかるよ
- 仕事の雰囲気とか、労働環境とかが何となくわかるよ
詳しく見ていきましょう。
はじめに
ぼく
Aさん
Bさん
Cさん
ぼく
未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナー、Webディレクターを目指している皆さま、仕事の様子とか残業とか、いろいろ気になるのではないでしょうか?
このページでは、そんな皆さんのお悩みに応えられるのかわかりませんが、
事業会社のUI/UXデザイナー兼Webディレクターとして働いているぼくの1日の流れをご紹介します。
よければ参考にしてみてください。
ぼくの仕事は基本UI/UXデザインなのですが、人手が足りない関係もあり、プロジェクトによってはWebディレクターも担当しています。
1日の流れ(わりとひまなとき)
電車の中で情報収集。ニュースチェックしたり本を読んだり、デザインギャラリーサイトをチェックしたり。
ピンタレストやS5-Style、MUUUUU.ORGとかはデザインのインプットに最適なサイトなので、毎日チェックするようにしています。
軽い朝の顔合わせが終わったら、とりあえずコーヒーを買いに行き、眠気を覚まします。
プロジェクトの関係者からいくつかメールが来るので、返信。
メール対応が終わったらグーグルアナリティクスを開き、ECサイトのユーザー数とかコンバージョン率に異常がないかチェック。施策で打ったバナーのクリック数も確認し、どれくらい効果が出ているか把握します。
日次でやっているミーティングに参加します。今日は特に話題もないので、進捗報告だけして終了。
担当しているECサイトでバナーとLPを作ることになっているので、Adobe XDを開いてデザインにとりかかります。急ぎの案件ではないので、音楽を聴きながらゆったりと。
人混みが苦手なので、人が少なくなる時間帯をねらって少し遅めに昼メシ。食べ終わったら缶コーヒーを飲みながら近場をさんぽ。
担当しているサイトの次回施策を検討する時間です。グーグルアナリティクスやヒートマップツールを使ってよく分析しながら施策を練りつつ、要件を固めていきます。
新規で作るページのモックアップを作ります。ユーザーの使い心地に配慮しながら、ピクセル単位でデザインを詰めていきます。
帰りの電車で読書。帰り際に晩ご飯の食材を買って帰ります。
いっぱい食べます。
なんかいろいろやっています。デザインの練習とか、副業とか。やる気が出ないときはゲームしたりユーチューブ見たり。
おねんねタイム。
1日の流れ(わりと忙しいとき)
ニュースとか見れればいいですが、バタついているときは電車で移動しているときからメールチェックしたりスカイプの対応をしたり。
メールやスカイプの対応をしたり、担当しているECサイトでキャンペーンが始まるときはバナーの掲載をしたりします。バナーのリンクが切れていたりするとクレームにつながりかねないので、作業は慎重に行います。
担当しているサイトのミーティング。今日は議題が少し多いので、長めにミーティングをします。サイトの施策だったり、案件の進め方だったりを話し合います。
忙しい時こそ、コーヒーブレイク。
開発案件を整理し、まとめます。バックログという案件管理のツールがあり、それに記載をしていきます。
担当しているECサイトの責任者(別部署の人)と、タスク確認や施策検討のミーティング。LPのワイヤーフレームやモックアップもここで見てもらって、メンバーから意見をもらいます。新しい施策を打つという話になったら、どんなバナー、どんなLPをいつまでに用意しておけばよさそうか、確認しておきます。
ECサイト用のバナーを急ぎで作ることになり、対応します。
今度は開発チームとミーティングです。「開発チーム」とは、Webサイトのシステム的なところを担当してくれているエンジニア集団のことです。このミーティングで、「こんな機能を追加したいんだけど何日くらいでできそうですか?」といった相談をします。
ちょっと遅めのランチタイム。サンドイッチで手短に済ませます。
早めに作ってほしいと依頼されたメルマガがあるので、それに対応します。突発的にバナーやメルマガの制作を頼まれるのはよくあることです。
会議用の資料をまとめます。サイトの数値を集計したり分析をかけたりしながら施策提案内容をまとめたり、会議がスムーズに進むようあらかじめ議事録を作っておいたりします。
自分はこういった資料作成が苦手なので、作業にわりと時間がかかりがちです(^^;
営業サイドから、あれを調べてほしい、これを対応してほしい、といった要望が来ます。こういった案件にも対応していきます。
午前中のミーティングでLPの修正指示をもらっていたので、修正対応します。
定時を過ぎていますが、リリースまであまり時間がないので進められるだけ進めてしまいます。
帰りの電車で読書。帰り際に晩ご飯の食材を買って帰ります。
いっぱい食べます。
会社でまとめていた資料がまだしっくりくる内容になっていなかったので、分析を深めてブラッシュアップします。
おねんねタイム。
1日の流れ(心穏やかじゃないやつ)
ニュースサイトを見ながら出社。
営業サイドから「サイトを開いてもページがまっ白になっている」みたいな連絡をもらいます。
ページを見てみると、本当にまっ白で何も表示されていません。今日も一日。
慌てた感じで連絡が来るけども、ここは落ち着いて対応。イレギュラー案件が発生したときこそサイト担当者の腕の見せ所だと、この前上司に言われました。
すぐさま関係各位に連絡し、開発チームと連携して原因を探りつつ、暫定対応と恒久対応を行います。
ようやく一息つけるので、軽くご飯を食べ、コーヒーを飲みます。
今回のインシデントについて報告資料をまとめます。これがなかなかめんどくさい…。
あとはデザインしたり残りの案件に対応したりします。
その他
休日はなにしているか
目覚ましをかけずに眠れるだけ寝ます。だいたい10時~11時くらいに起きることが多いです。
日中は家の掃除をしたり、ちょっと運動してみたり、デザインの練習をしてみたり、副業をしてみたり。
人とワイワイするとすぐに疲れちゃう体質なので、1人でいることが多いです。
ぼく
会社の人はどんな人が多いか
落ちついた人、ストイックな人が多いです。
IT業界の特徴かもしれませんが、「習得したスキルを活かしてお金を稼ぎたい!」みたいな考えの人が多く、
みんな勉強好きで、いろんなことに興味を持って取り組んでいる感じがします。
あと、筋トレ好きな人が多い気がします。普段デスクワークなので、体を動かしたいという人が多いのかもしれません。
マッチョ
会社の飲み会とか多いのか
少人数で飲むことは月1~2回くらいありますが、会社全体での飲み会はあまりなくて、半年に1回くらいです。
働いていて思う”ちょっとキツいポイント”
ぼくの会社はまあまあホワイトな方だとは思いますが、
それでも2点ほど、「これは人によってはキツいんだろうな…」というポイントはあります。
ぼく
仕事とプライベートの境目が薄い
Webサイトはぼくたちの業務時間に関係なく、24時間常に動いています。
Webサイトのディレクターの場合、もし夜中にサイトが動かなくなってしまったら、布団の中にいてもすぐに対応しなければなりません。
エンジニア
休日のぼく
また普段日常で何気なく使っているWebサイトにも、デザインや機能など、自社サイトの参考となる要素というものはたくさんあります。
日々何気なくネットを使っているときこそ、自社サイトへの”気づき”が得られるチャンスです。
休みの日でも常にアンテナを張っておく必要があります。
ポチポチ…
このあたりは、Webデザインへの興味や、Webの仕事を楽しめる気持ちがないと、なかなか大変なところかと思います。
ぜひいま一度、“Webが好きかどうか”という気持ちを確認し、その気持ちに素直になってみてください。
なかなかに忙しい
ぼくの会社だけの話かもしれませんが、
自社サイトを運営するとはいえ、やることはけっこう多いです。
(バナーデザイン、LP制作、資料作成、数値分析、ヒートマップ分析、ABテスト、開発ディレクション、会議などなど…)
1つのプロジェクトにいろいろな人が関わるので、コミュニケーションをとってうまく話をまとめなければなりませんし、
PDCAをすばやく回してサイトをどんどん成長させていかなければなりません。
常に何かしら手を動かしている気がします。
ぼく
制作会社の場合
ごめんなさい、Webの制作会社については、ぼく自身が働いた経験がなく、
1日の流れはよくわかっていません…
ただ、Webの制作会社で働いていたぼくの上司曰く、
忙しい時は終電帰りの日々だったそうです。
ぼくも前職はDTPのデザイン制作会社だったのですが、
やはり案件によっては夜遅くまで残ることもありましたし、クライアントによっては無茶なお願いをされることもありました。
クライアントに振り回されるのは、WebもDTPも同じのようです。
ぼく
まとめ
- ぼくは事業会社のUI/UXデザイナー兼Webディレクターとして働いているけど、残業はそれほど多くはない。
- けど、仕事とプライベートの境目はあまりない。
以上で1日のお話はおしまいです!
ぼく