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- 未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナー、Webディレクターを目指しています
- 履歴書と職務経歴書の書き方、サンプルを教えてほしい!
- 履歴書と職務経歴書のフォーマットはどうしたらいいの?
- 履歴書、職務経歴書の書き方と例文がわかるよ
詳しく見ていきましょう。
はじめに
ぼく
先生
ぼくは25歳の時に未経験から独学でWebデザイナーを目指し、今では事業会社で自社サイトのUI/UXデザイナーとして働いています。
Webデザイナー、UI/UXデザイナーを目指す場合でも、履歴書や職務経歴書は必要です。
(とは言っても、一般的に転職サイトとかで言われている書き方とほとんど変わりませんが…)
このページでは、未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナーを目指す方向けに、履歴書と職務経歴書の書き方をまとめてみました。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
履歴書の例文
さっそくですが、まずはぼくが実際に転職したときの履歴書を紹介します。
ぼく
履歴書の書き方
フォーマットについて
履歴書のフォーマットは様々あり、経歴を主張しやすいもの、志望動機を主張しやすいものなどがあります。
が、特にこだわりがなければ”JIS規格”と呼ばれる一般的なフォーマットで十分でしょう。
ぼく
JIS規格フォーマットのいいところは、良くも悪くも志望動機をがっつり書かなくていいところです。
カンタンな自己PRや経歴を書けばOKなので、会社に関わらず履歴書を使いまわすことができ、すばやくかつ数多く書類選考に応募することができます。
ぼくの場合、本業のスキマ時間で転職エージェントから紹介された求人に応募していたのですが、JIS規格フォーマットは汎用性が高く、短時間で数多く応募するのに最適でした。
もちろん志望動機を書けるに越したことはないので、力を入れて選考を進めたい会社ならフォーマットを変えて志望動機をしっかり書くのも手です。
選考の進め方に応じてフォーマットを考えましょう。
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど
ここは何を書くか少し悩むところですが、ぼくは自分の経歴と自己PRを簡単にまとめ、汎用性を持たせていました。
最近のWebデザイナー、UI/UXデザイナーに求められている資質としては、下記のようなものがよく挙げられているので、
これにあてはまりそうなアピールポイントがあれば話に盛り込んであげるとよさそうです。
- 自発性
- コミュニケーション力
- ディレクションスキル
- プレゼン能力
- SEO、Webマーケティングの知識
- 動画の制作スキル
- コンテンツ作成
- コピーライティング
ぼくの場合は、次の3つをアピールポイントとしてまとめました。
- 前職の営業でコミュニケーション力を培ったこと
- デザインのディレクション経験があること
- 独学でWebデザインスキルを身に付けたこと
ぼく
証明写真について
新卒採用の頃はそれこそフォトスタジオとかに行ってしっかりと写真を撮ってもらっていましたが、
転職のときはとにかくお金がなかったので、自動証明写真機のきれいに写るやつで証明写真を撮っていました。
それでも普通に書類選考は通っていたので、寝ぐせとかがなければ自動証明写真機でもたぶん大丈夫です(笑)
ぼく
手書き?パソコン?
どちらでも問題ないですが、「パッと見で見やすいか、読みやすいか」が一番重要です。
とはいえ、履歴書作成の効率とかを考えるとパソコンでデータ作っておいた方が圧倒的によいので、特にこだわりがなければパソコンで作ってしまいましょう。
職務経歴書の例文
次に職務経歴書のお話です。
まずはぼくが実際に転職したときの職務経歴書を紹介します。
ぼく
職務経歴書の書き方
フォーマットについて
履歴書にはJIS規格のような決まったフォーマットがありますが、
職務経歴書には決まったフォーマットがなく、WordやExcelで自由に作ることが可能です。
ぼくはワークポートという転職エージェントを利用していたので、そこでいただいたフォーマットに沿って作っていました。
転職サイトでは職務経歴書のサンプルを職種別に公開してくれているので、見てみるとよいかと思います。
参考にワークポートのテンプレートページをリンクしておきます。
参考 履歴書・職務経歴書のサンプルワークポート内容のまとめ方について
未経験からWebデザイナー ,UI/UXデザイナー、Webディレクターを目指している方向けなのかもしれませんが、
職務経歴書のまとめ方としては次のような構成が一般的と言われています。
ぼく
この構成で、A4用紙に1~2枚、多くても3枚程度にまとめて提出するようにします。
①~⑤の項目について一つずつ見ていきます。
①タイトル
タイトルは「職務経歴書」とし、右端に提出する日の日付と自分の名前を記入します。
②要約、概要
自身の経歴を要約して記入します。
ぼくの場合は履歴書に記載した経歴要約をそのまま使いました。
ポートフォリオについての情報も必ず記載しましょう。
ポートフォリオのURLがあればそれも記載します。
ついでにQRコードも記載しておくと、印刷したときにポートフォリオを確認しやすくなり、採用担当者への配慮ある職務経歴書となるのでオススメです。
ぼく
③勤務中の企業、会社履歴
現在働いている会社、および今まで働いてきた会社を記載します。
ぼくの場合は期間と会社名のみを記載しましたが、企業規模、おもな事業内容などの情報を記載しても問題ありません。
④職務経歴内容
今までにどんな仕事をしてきたか、どんなキャリアを築いてきたか、まとめます。
実績はなるべく数字で報告しましょう。
ぼくの場合は前職が営業だったので、営業目標を達成したときの実績を数字で示しました。
ぼくの場合、2つ目の会社は内定が決まるまで契約社員として3か月ほどお世話になった会社だったので、実績らしい実績もなく、その時に取り組んでいたプロジェクトの進捗状況を記載しました。
内容としては若干チープですが、載せないよりは載せた方が確実によいので、載せています。
ちなみに転職サイトとかを見ていると、職務経歴書は「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」の3つの書き方がある、みたいな話が時々出てきます。
職務経歴の内容を時系列でまとめるか、プロジェクトごとにまとめるか、といった話なのですが、正直あまり気にしなくてよいです。
要するに、“今まで入った会社”と“どんなプロジェクトに携わりどんな結果を残したか”を時系列で紹介できればOKで、あとはパッと見でわかりやすくまとまっていれば大丈夫です。
ぼく
⑤スキルなどのアピール
スキルは分かりやすく羅列すればOKです。自信のあるものから順に書いていきましょう。
アピールポイントでは、まず自分の強みを一言でまとめ、副題とします。その後、それの根拠となる体験談と結果を交えつつ、詳細に説明をします。
ぼくは最初、「粘り強さがウリです!」みたいな内容をアピールポイントにしていたのですが、エージェントさんから、「概要の部分で言っている”本業で培ったコミュニケーション力”の話がないから、それがあるといい」というアドバイスをいただき、アピールポイントを変更しました。
②の概要で述べている内容とズレが出ないようにまとめると、一貫性が出てよいとのことで、大変参考になりました。
面接当日に準備すること
履歴書と職務経歴書ができあがったら、プリントアウトして面接当日に持っていきます。
ぼく
数ページに渡る場合はホチキス止めしてまとめ、きれいなクリアファイルに入れましょう。
面接官が何名出てくるかわからないので、履歴書と職務経歴書は予備を含めて多めに持っていきます。
ぼく
個人的にオススメなのが、書類データ(PDF)の入ったUSBと、3cm×4cmに切り抜いた証明写真何枚か(ウラに両面テープを貼り付け済み)を小袋に入れて常に持ち歩くことです。こうすると、いつでもコンビニで書類をプリントし証明写真を貼り付けることができるので、「面接直前に履歴書を印刷したけど、証明写真がない!ハサミもノリもない!!」という事態を避けることができます。
転職活動は本業と並行しておこなうケースが多いので、どうしても抜け漏れが発生してしまいがちです。万が一に備え、十分に予防して、おちついて面接に臨みましょう。
なるべく誰かに添削してもらいましょう
履歴書、職務経歴書はなるべく人に見せてフィードバックをもらうようにしましょう。
書いている本人は内容をわかっていても、他人が見ると意外と内容が伝わらなかったり、読みにくかったりするものです。
面接官
ぼく
ぼくはワークポートという転職エージェントを利用していたので、担当の方によく添削をしてもらいました。メールや電話でわりと迅速かつ親切に対応してくれたので、けっこう助かった印象があります。
ワークポートは未経験からWebデザイナー、UI/UXデザイナー、Webディレクターになる方向けの案件に強いエージェントなので、もし気になるようでしたら一度面談に行ってみるといいかと思います。
まとめ
- 履歴書はJIS規格のものを使えば基本OK!
- 職務経歴書は決まったテンプレートが存在しないけど、Wordとかでパッと見でわかりやすくまとめればOK。
- 履歴書も職務経歴書も、エージェントとか友達に添削してもらいながら作りましょう。
以上で履歴書&職務経歴書のお話はおしまいです!
ぼく