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- 未経験からUI/UXデザイナーを目指している、またはすでにUI/UXデザイナーとして働いている
- 副業を考えているけど、どれくらい稼げるのか、自分のスキルでできるのか気になっている
- AIが普及する中で、本当に副業が成り立つのか、ちょっと不安
- UI/UXデザイナーの副業市場の実態(2026年現在)をお伝えするよ
- 副業で稼ぐのに必要なスキルや、どんな案件があるか、副業の始め方など、まとめたよ

はじめに

先生、UI/UXデザイナーって、副業で稼ぐこともできるんですよね?

手に職がつく仕事だからな。画面やLPのデザインで小銭を稼ぐこともできるぞい。

ありがてぇ〜💰

ただ、普通にスキルがなければ案件は限定的だし、
最近はAIエージェントの台頭でだいぶ淘汰されとるから、あまり楽観視はできんぞ。

えぇ〜、なんか萎えるなぁ。。

まあ副業自体は経験にも繋がるし、AIも付き合い方次第だから、
とりあえずやってみるのは大事だと思うぞ。何事もチャレンジじゃ。
未経験からUI/UXデザイナーを目指していると、「手に職をつけて、いつか副業も…!」と夢見ることはないでしょうか。
ぼくは事業会社のUI/UXデザイナーとして働いていますが、副業もちょこちょこやってます。
本業で身につけたデザインスキルを活かして副業の案件を回し、お小遣いを稼ぐことができますし、
逆に副業で得た経験を本業に活かすこともできます(エコシステムが出来上がってます)。
会社の先輩とかも副業やってるので、たぶん世の中のUI/UXデザイナーの大半は副業をやっているんじゃないかな…?と思います。(完全に憶測)
ただ、「実際に案件を取れるのか」「自分のスキルで副業できるのか」というところは、やってみないと分からない部分も多いです。しかも最近はAIの普及で、デザイン業界のあり方がかなりガラッと変わってきています。
このページでは、UI/UXデザイナーの副業について、ぼくの実体験などを交えながらまとめてみました。
よければご参考ください。
UI/UXデザイナーの副業は、今どうなっているか(2026年現在)
UI/UXデザイナーの需要そのものは、引き続き底堅く推移しているようです(Figmaが2026年に実施したサーベイでは、デザインリーダーの82%が「需要は増加または現状維持」と回答)。
DX化の流れで、アプリやWebサービスの開発・改善ニーズが一定の需要を下支えしている状況が続いています。
また、クラウドワークスやランサーズでもUI/UXデザインの案件はまだまだありますし、
個人でも依頼を受ける機会がまだまだある印象です。
一方で、「AIを使えばデザイナーでなくても作れる」という現実が、ジワジワと影響を与えています。
ぼくもGeminiやclaude codeをよくいじっていますが、バナー1枚・LP1ページくらいであれば、頑張れば一定品質のアウトプットを出せます。
つまり、こだわりがそこまで強くなく、「とりあえず作って世に出したい」くらいの案件であれば、
自分たちで作っちゃった方が早いし楽、な状況になってきています。

ぼくのクライアントさんも、一部、UIデザインの案件依頼がだいぶ減ってきたりしています。
副業でどんな仕事があるのか
「副業」という括りで見れば、スーパーのレジ打ちだったり、Uber Eatsの配達員でも立派な副業ですが、
せっかく「UI/UXデザイナー」という世界にいるので、
何かしらデザイン業務にプラスになる副業がいいでしょう。
個人的に、ぼくが副業で受けることの多い案件をいくつかご紹介します。

ついでに、最近ではAIを活用した業務効率化なども行なっているので、その辺りのことも触れてみました。
WebサイトやLPの画面設計・デザイン
事業会社や制作会社から「サービスのLPを作ってほしい」「コーポレートサイトをリニューアルしたい」という依頼を受けることがあります。
案件によって規模の粒度はまちまちですが、Figmaで情報設計からワイヤーフレーム作成、デザインまで一貫して担当することが多いです。
最近だと、要求をもらった時にClaude Codeで大まかな方向性やユーザーシナリオ、情報設計をババっと作って、大枠をすり合わせてしまうことも増えてきました。
クライアントと前提条件を擦り合わせるのがだいぶ楽になったと感じています。
バナーデザイン
広告バナーやサービスのSNS用ビジュアルなど、単発でデザインを作る案件です。
小さい案件なので「とりあえずお試しで」みたいな感じで受注しやすく、
クラウドワークスやランサーズなどでも案件数が多いので、デザイナー初期の実績作りに向いています。
バナーデザインは、AIだとNano Bananaとかがうまく生成してくれる印象がありますが、
やはりまだ行き届かない部分も多く、結局は自分で作ってしまった方が早い、みたいなケースも多い印象です。
ビジュアルデザインでは、下記のポイントでAIを参謀的に使うのが、今のところは向いているのかなぁと思っています。
- レイアウトの構成案のブレスト、パターン出し
- アイデアのブレスト
- コピーのブラッシュアップ、案出し
- 作ったデザインのレビュー役
- テクスチャやアイコンなど、パーツの生成
LPなどのコーディング
デザインデータをもとにHTML/CSSでLP実装する案件です。
ぼくはコーディングもできるので、ノンテックのクライアントさんからたまにヘルプをいただくことがあります。
ただ、コーディング分野は本当に人がいらなくなってきています。。
- ClaudeにFigmaのデザインデータを参照させる
- コーディングさせる
- 指摘と修正を何回か繰り返す
たったこれだけで、十分なものがアウトプットできてしまいます(しかもまあまあ綺麗)。
AIに慣れている人がやれば、コードが書けなくてもあっという間に実装できます。
ただ、アニメーションや細かいインタラクション調整など、人間の直感的な部分については、
まだ人が介入して舵取りをしないといけません。
今後は「コードが書ける」よりも、こういった非言語部分のリードや提案ができることの方が、
大事になってくるのかなと思います。
WordPress構築
コーポレートサイトやブログサイトをWordPressで構築して欲しい、といった内容です。
WordPress構築は、レンタルサーバー契約やドメイン設定、テーマのカスタマイズ、プラグイン設定など、対応することが結構多いので、
クライアントさんからすると、「デザインからサイト構築まで一貫してお願いできる」というのは結構重宝されます。
WordPress構築は、「あの設定ってどういう手順だったっけ?」「ここに〇〇の機能追加したいけど、どうすればいいんだろう?」といったものがちょくちょく出てくるので、
その度にAIに聞きながらやると、サクッと解決できてかなりスムーズに作業を進められます。
ECサイトなどの改修・改善
事業会社のクライアントさんから、CVR改善を目的とした画面変更などを受けることがあります。
ものによっては課題特定から入って改善提案まで行うこともあり、
まさに事業会社で働いている強みを活かせる案件です。
上で挙げたようなユーザーシナリオ作成、作ったUIデザインのレビューなどの他、
ユーザーインタビューのデータ分析とかにAIを活用することで、業務がだいぶ楽になります。
単価・収入の相場
副業の収入は、「UI/UXデザイナーとしてのスキルレベル(≒経験年数)」と「案件タイプ」によって幅があります。
ランサーズやクラウドワークスの公開案件ベースだと、
2026年6月現在、下記のような相場感が見受けられます。
- 経験1〜3年:時給2,000〜4,000円程度(クラウドソーシング中心)
- 経験3〜5年:時給4,000〜7,000円程度(エージェント or SNS経由)
- 経験5年以上・専門性あり:時給7,000〜10,000円以上も
- LPデザイン(1ページ):5〜20万円程度
- コーポレートサイトUI:15〜50万円程度
- アプリUI設計(複数画面):20〜80万円程度
- UXリサーチ・設計コンサル:30〜100万円程度
月収はどれくらい狙えるか
本業との両立であれば、週末や平日夜で動ける時間は月20〜40時間くらいが現実的かと思います。
時給2,000〜4,000円で稼働できれば、月4〜16万円程度の副収入が狙えます。
また、AIを使いこなして制作スピードが上がるほど、コストが下がるので、実質的に時給が上がります。
単価が変わらなくても、同じ時間でより多くの案件をこなせるようになるので、AI活用スキルは身につけておくと得です。

ぼくは月によって稼働具合がまちまちなのですが、
大体月20~40時間くらいの稼働で、3~8万くらいな感じです。
AI時代に副業で稼ぐために必要なスキル
AIの台頭により、今までのような副業の案件が減ったり、獲得しにくくなったり、というのは実際あります。
ただ、AIはあくまでも手段の1つです。
UI/UXデザイナーとして求められるコアスキルは変わりませんし、
むしろAIを味方につけてどんどんアウトプットできるようになると、かなり強いです。
ここではそのコアスキルと、AIを味方につける術について述べていきます。
変わらず必要なコアスキル
UI/UXデザイナーに求められるスキルは、
Figmaなどのデザインツールを使いこなせることももちろんですが、
依頼の背後にある「本当の目的」や本質を見抜くことのできる力がとても大切です。
例えば「このLPを作ってほしい」という依頼が来たとき、ただ作るのではなく、

そのLPで何を達成したいのか?本当にLPが最善手なのか?
…と問い、正しい解決策に導けるかが大切です。
この差が、副業デザイナーとしての信頼度・単価に大きく影響します。
また、そのためのコミュニケーション力も大切です。
クライアントと意見をぶつけ合いながら、
協働でハイクオリティなアウトプット・目的達成に繋げていくことが、
UI/UXデザイナーとしての価値向上につながります。
AI時代に加えて求められること
コアスキルに加え、昨今ではAIツールを実務に活用できるスキルが大事になってきています。
Gemini、Chat GPTなど、AIのツールはたくさんありますが、
「調べ物や相談で使う」だけで終わっている方は結構多いのではないでしょうか?
上でも少し触れましたが、ユーザーシナリオ作成やコーディングなど、
UI/UXデザインのワークフローの中にしっかりAIを組み込むことが大切で、
これができるようになるとかなり見える世界が変わります。
ぼくはClaude Codeを使っているのですが、下記のような感じでAIをワークフローに組み込んでいて、
拙いながらも色々と検証することで、だいぶ動き方が変わってきました。
- 要求定義
クライアントからきたざっくり要求をClaudeに食わせて、一段深掘りした要求定義書やユーザーシナリオを作成。プロジェクトの前情報や目的などを一緒にClaudeに食わせておくと、かなり精度が上がる。 - リサーチ
競合他社の調査や差別化ポイント、他社LPのリファレンス収集など。単純な収集だけでなく、上記の要求と合わせて、参考になるアイデアの抽出や優先順位づけなどもできる。 - 情報設計、ワイヤー作成
プロのUIデザイナーとして、目的に沿った情報アーキテクト案を作成してもらう。また、その案をもとに、画面設計案のたたきを作成してもらう。 - デザイン作成
精緻なデザインはまだ微妙なので、アイデア出しや作ったデザインのレビュー、デザインパーツのパターン出しなどで活用。 - コーディング
Figmaで綺麗に作っていれば、Figma MCPを使ってマジで一発で出せる。バイブコーディングで追加修正やアニメーション実装などもお手のもの。
この辺りの細かい話は別で記事にしようと思いますが、
「どうAIと付き合っていったら良いのやら…」と、何となく漠然とした不安のある方は、
最近読んだこちらの本↓が面白かったので、おすすめです。

プロンプトの使い方や、AIを前提とした考え方、立ち振る舞いなど、
だいぶ頭の中が整理されて良かったです。
案件の取り方
副業の案件を取る方法はいくつかあります。
スキルレベルや状況によって向いているルートが違うので、自分に合ったものを選ぶとよいかと思います。
クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)
案件数が多く、初心者でも応募しやすいのが強みです。コンペ案件もあるので、最初の実績作りや腕試しに向いています。
一方、単価は低め・競合が多いという現実もあります。
また、あまり受注を狙いすぎると、自分のリソースが持っていかれてしまい、
本来のデザインスキル向上に専念しにくくなるリスクもあります。
クラウドソーシングだけで月10万円以上を安定して稼ぐのはかなり時間がかかるので、ほどほどに試すのがおすすめです。

とりあえず【PR】クラウドワークスに登録して、案件を眺めてみるだけでもおすすめです。登録は無料です。
フリーランスエージェント(FLEXY・レバテックなど)
フリーランスエージェントとは、フリーランスと企業をマッチングさせるエージェントで、案件獲得や契約締結などを代行してくれるサービスです。
ぼくは使ったことないのですが、フリーランスのデザイナー仲間がおすすめしていました。
どちらかというと、デザイナー経験が2〜3年以上ある方向けです。
エージェントが案件を紹介してくれるので、自分で営業しなくてOK。単価も高め(時給4,000〜8,000円程度の案件が多い)です。
ただし、週2〜3日以上の稼働を求める案件が多いため、本業との両立が難しい場合もあります。
登録だけしておいて、エージェントに「週1〜2日の副業案件が希望」と伝えると良いかもしれません。

副業向けだと【PR】ITプロパートナーズがいいかもしれないです。週2~3日でも対応OKとのこと。
SNS(XやLinkedIn)での発信
発信して見つけてもらうルートです。
時間はかかりますが、問い合わせが来るようになると単価交渉がしやすく、ミスマッチも少ないです。
Xでデザインの知見を発信したり、Notionでポートフォリオを公開したりして、「どんな人か」が伝わる状態を作っておくのが有効です。
知人・人脈経由
個人的に、最もおすすめの方法です。
信頼関係がある分、単価交渉もしやすく、成約率が高いのが特徴です。
人物が大体わかった状態からスタートできるので、仕事の進め方のミスマッチも起きにくく、
長い付き合いになることも多いです。
「副業でデザインの仕事を受けています」と周囲に伝えておくだけで、紹介が来ることがあります。
どんどん発信しましょう。

今のぼくの案件はほとんどが紹介です。類は友を呼ぶ、ではないですが、紹介の案件はだいぶ気の合うクライアントさんに出逢うことが多く、案件も進めやすい印象です。
副業を始める具体的なステップ

副業始めたいけど、何から始めればいいんじゃぁぁ
…という方は、まずは次の3点を念頭に置いておくと良いと思います。
- ポートフォリオを作る
実績をいくつか作って、ポートフォリオ(簡易的でOK)を用意しましょう。本業での成果物が使えれば理想ですが、難しい場合はリデザイン案・自主制作でもOKです。「何をどう考えて作ったか」のプロセスを見せることが大事。AIツールを使って制作した場合も、それを正直に書いてアピールポイントにしましょう。 - 最初は単価を気にせず実績を作る
最初の1〜2件は、とにかく「副業で案件を完遂した実績」を作ることが最優先です。クラウドソーシングでもいいですし、知人への格安提供でも構いません。一度やり遂げると、次の案件につながる自信と実績が手に入ります。 - 実績を積んで専門性で単価を上げる
「LPデザインが得意」「SaaS系のUI設計が多い」などの専門性が出てくると、単価を上げやすくなります。「何でもできます」もいいのですが、「〇〇が得意です」が言えるようになると、案件の成約率と単価が高くなる印象があります。エージェントやSNSの活用も、このタイミングで考えても良いでしょう。
副業を始める前に確認しておくこと
やる気が出てきたところで、副業を始める前に確認しておきたいことを3点まとめます。
本業の就業規則を確認する

うっしゃぁ!バリバリ副業で稼ぐぞぉぁ

あーきみ、うちの就業規則に違反してるね。(ぶっ飛ばすぞ)

やべぇぇ
会社によっては就業規則で副業を禁止しているケースがあります。
まず社内規程を確認して、必要であれば上司への相談・申請をしましょう。
無断で副業をして後からトラブルになるのは面倒です。
経歴にも傷が付くので、気をつけましょう。
確定申告が必要になる可能性がある
給与所得者の場合、副業での年間所得が20万円を超えると確定申告が必要です。
2~3万円の単発の小さい案件を2〜3個とかであれば、特に気にしなくてもいいですが、
しっかりと副業で稼ごうとする場合は、収支を計上しておくと、年度末に慌てずに済みます。

それでも副業でガッツリ稼ぎたいズラ!
…という方は、会計ソフトを契約しておくと良いでしょう。
ぼくはフリーランス時代、【PR】freee会計を使っていたのですが、
今もその名残で、副業の収支はfreee会計で計上し、確定申告までやってしまっています。
確定申告は結構めんどくさいのですが、
freee会計なら案内に沿ってポチポチするだけで済ませられるので、結構ラクです。
面倒な経費作業はfreee会計でサクッと済ませて、副業に専念できる環境を作っておきましょう、
納期・品質管理はしっかりと
副業とはいえ、クライアントとの立派なビジネスです。
納期や品質はしっかり守りましょう。
納期や品質を守ることで、信用向上につながり、次のお仕事をいただけるきっかけにもなります。

最初は受注量を少なめに抑えて、確実にこなしていく方が長い目で見て得策だと思います。
とはいえ、無理な取引はしないことも大切です。
自分の稼働できる時間を正直に伝えたり、納期が厳しければ延期の交渉をしましょう。
無理に合わせすぎると、結局は自分も相手も疲弊し、永く建設的な付き合いができません。
クライアントとの相性を見定め、時には一線を引くことも大切です。
まとめ
- UI/UXデザイナーの副業案件はまだまだたくさんある
- が、AIの台頭で「言われたものをそのまま作る」ような案件は価値は下がっている
- 月5〜15万円程度の副収入は十分狙える。個人的には知り合いの紹介で案件を獲得するのがおすすめ。

お疲れ様でした。どうもありがとさん

